ビル・カニンガム

ストリートで、一般人が着ている自腹ファッションを50年間撮り続けている87歳のドキュメンタリーを見た。


トレードマークはブルーの羽織り物。
自転車(ドキュメンタリーのときには29台目だった。28台盗まれたらしい。)
颯爽と、年齢を感じさせない身軽さで
空気のように、なにもなかったように
写真を撮っていく。

お金をもらわなければ口出しされない。
それが、全てに通ずる鍵。
だから、直感に任せて撮る。

彼が信じる1つの真実。
『美を追い求める者は必ずや美を見出だす』
この言葉を発した途端涙ぐむ。
本物の真実の証拠だ。


こんな信念を持って、好きなことをしてきただろうか。
かなり考えさせられた。

贅沢はしなくとも、事足りる。

好きなことを一生懸命していれば自分に返ってくる。
本物になるには、のめり込む能力も必要。

umi

#ビルカニンガム

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